チャクラとは

鍼灸セラピストのあやにゃんです

今回はヨガでも良く意識して使われるチャクラについてお話しします

チャクラって何？

チャクラとは、体の中心を走っているスシュムナー・ナディという管の中に点在している7つの生命エネルギーであり、意識のエネルギーです

感覚・音色・喜びを保持し、エネルギーの貯蔵庫でもあります

これらのチャクラは、肉体から見ると神経叢（神経の束）・マルマ（ツボ）でもあり、瞑想などでプラーナ（気）を注ぎ込むと風車のようにクルクルと回転を始めます

チャクラは「在る」のではなく「作る」もの、「開く」のではなく「回す」ものです

チャクラは意識を集中するところ＝お祈りをするところ＝体の中の寺院でもあります

全てのチャクラには固有の神が表され、その一つ一つに神聖な役割があります

また、チャクラは花びらを持ち、その数はチャクラの周りにあるナーディ（気の通る道＝経絡のようなもの）の数で決められます

花びらの一枚一枚にはサンスクリット文字が対応していて、全ての文字がマントラを示しています

そのマントラを唱えることで、ナーディにバイブレーションとして現れてきます

チャクラの特徴

クンダリーニとチャクラ

クンダリーニとは、内に秘める大きなエネルギーです

クンダリーニが目覚めてくると、ムーラダーラ・チャクラからエネルギーが全てのチャクラを通過していきます

一つ一つのチャクラを登っていくごとに、花びらの数だけあるナーディにエネルギーが通り、そのエネルギーは体の隅々まで行き渡ります

そして、各チャクラの持つ影響力が開花していきます

クンダリーニがムーラダーラ・チャクラにあるときは、チャクラの花びらは下方に垂れた状態ですが、クンダリーニが上昇して目覚めてくると、花びらは上方に向きを変えていきます

まとめ

チャクラは目に見えないので、想像するのが難しいかもしれません

私のクラスでは、時々シャバアサナの時にチャクラに意識を向けるようにしています

チャクラの場所や色をイメージした時に、イメージしにくいチャクラがあれば、そのチャクラが弱っていたりします

そのときは、そこのチャクラに対応するポーズを意識して練習したり、イメージできるまで留まったりします

また、チャクラに影響することが弱っていたり、そうなりたいと思う時にも意識してポーズを練習したりすると少しずつイメージしやすくなってきます

ヨガは、自分の体を内観します

それは体の状態だけでなく、心の内観であったり、エネルギーであったり、チャクラもそうです

ヨガを続けていくと、想像力が豊になり直感力もついてきます

ヨガってやっぱり深いなーと思う今日この頃でした

おまけ

ずいぶん古い動画になりますが、今回お話ししたチャクラやクンダリーニのイメージは

こちらの動画がよくわかると思います

Asuraは個人的に好きなのですが、他の曲もかっこいいです

よかったらみてみてくださいね

最後までお読みいただきありがとうございました